ポール・マッカートニー - 男の肖像

男の肖像身体美学講座 Fhysical Aesthetics

ポール・マッカートニー

2011年1月21日

ジョン・レノンと共にビートルズを支えた。
音楽の枠を超えて、芸術全体で見ても二十世紀を代表する天才の一人。
成果の大きさや影響力の広範さで他に例がないとギネスブックにも認定されている。
才能の質量が桁外れに高く大きい。幅も広く万能の天才とも言える。
例えるなら音楽界のレオナルド・ダ・ビンチ。

ポール顔斜めアップ ポール顔正面アップ

名ギタリスト、E・クラプトンはビートルズのスタジオに出入りした時期がある。
親友だったジョージ・ハリスンとの縁でだが、そこで見たものとは何か。
ポールの才能の豊かさに圧倒されたという。

担当のベースはロック界屈指の名手として名高い。
クラプトンが驚いたのはギターの腕前。
自身ギターの神様が、ポールのギターは素晴らしいと絶賛している。
(ビートルズのギター担当はハリスンだが。)

楽器奏者とは別にボーカリストとしても評価は高い。
才能の豊かさを示すエピソードは枚挙にいとまがない。
音楽界のダ・ビンチたる所以だ。

だが最大の名声はやはり作曲家としての実績。
これもギネスブックがポップス史上最大級と認定。
彼の名曲の特徴は大衆にも玄人にも愛される点。
玄人は当然ながら素人にも次元の高さが理解される。

そのため世界中の多くのプロが彼の曲をカバーしている。
しかもほとんどジャンルを問わない。
ベルリン・フィルなどクラシック界も例外ではない。
その質量においても彼に並ぶ者はいないであろう。

上右の画像は今となれば歴史的ビデオ映像のキャプチャー。
スタジオでピアノを弾きながら「ヘイ・ジュード」を歌う。
ビデオだけに映画『レット・イット・ビー」の映像より生々しい。
今に残る最も生々しいビートルズ映像かも知れない。

ジョン・レノンは小野洋子と幸福な私生活を築いたが悲劇的最期を遂げた。
ポールも米国人リンダ(下左)とよき家庭を築いたが、病気で愛妻を失う。
その後再婚するもうまく行かず離婚と苦難が続く。

とはいえ彼は健在。幸福な家庭生活もジョンよりはるかに長かった。
破滅することもなく健全な天才の人生はまだまだ続く。

ポールとリンダ ポール近影アップ